魚類剥製工房 東海釣魚堂のブログです。名古屋 おさかな3D!
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高原川②
高原川回想
思い出シリーズ代2段は、高原川です。
これも20年近くまえの事です。
前回のつづきです。
午前中のためし釣を終わって、ワイワイと話し中に、どこからともなく、
20歳くらいの若者が声をかけてまいりました。
彼 「釣れましたか?」の問いかけに
私達 {こんなもんですよ}、と見せると
彼 「こんだけ、ですか? 4人で?」
「皆さんの後でやったけど、いっぱい釣れたよ、」
私達 {20以下はほとんどリリースしてるんで、数はでてますよ}
何となく、いやな空気が流れます。
彼 「今晩泊まりでしょ、晩飯のおかずにもならないよね」
口にはしませんが、全員心中は
「ホットケ、余計なお世話や」状態です。
彼 「ちょっと待っとって」とサッサと川へ行ってしまいます。
真夏の跡津川
取水されて、一跨ぎです。
手前の石の跡から、水位は、30cmは低いですね
こんな時は、チビヤマメしか出ません。
一雨来るのを待つしかないです。
15分ほどすると、
彼氏 「ほれ、これあげるよ」
と25~27位のイワナを10匹、私達に差し出したのです。
挙句に
彼氏 「川は暇つぶしだから」「これからクロダイをやりに行く」
「もっと腕あげて、がんばってね」
と言い残し、さっさと帰っていきました。
良い方向に考えれば、彼なりの親切と思えなくもないのですが
言い方がねぇ
ものすごく、馬鹿にされた、というか何というか・・・
目の前の魚を捨てるわけにもいかず、かと言って、持ち帰るのも悔しかったのですが
宿で食べて供養してやりました。
(供養するという言い方が、我々の精いっぱいの抵抗です)
その日のイブニングは、釣り方を替えて、てんからとフライで攻めます。
うす暗くなったころ、雨の様なライズが始まり、真っ暗になるまで
釣っていましたよ
憎ったらしい奴が、置いて行った魚があるので、9寸以下はリリースです。
当然、尺も混じっていますが・・・
俺たちだって、ちゃんと釣るときは釣るの とは思っても・・・
悔しいね
なんせ、25年たっても覚えているのですから
翌朝、お宿にて、前日の宴の跡がテーブルに
やっぱり、酒飲み部のOBです。
実は、この辺りから渓流のルアーに興味がわき出したのです。
彼が使っていたのが、スプーン
憎らしいけど短時間で、あれだけ釣ってくるのですから、彼の腕は認めたくなくても
ルアーの威力をまざまざと見せつけられた瞬間でした。
当時、私の中では、渓流のルアーはあまり一般的ではなく、
ルアーは、海でスズキを狙う(沼津、狩野川河口)
フレクトライトは、当時の狩野川シーバスの定番ミノー
特にピンクが良かったような記憶があります。、
湖などで、バスやブラウンを狙う(本栖湖、芦ノ湖など)
沼や用水で、ライギョを狙うなどといった時には
使用しましたが、落差のきつい渓流では、満足に引けないのでは
と考えていました。
使ってみると、魚のほうも、使用する人が極端に少ないのでルアーに対して警戒感がなく
結構釣れるし、なにより大型のみをセレクト出来るのが魅力でしたね
(当時は、渓流用の小型ミノーなどは、あまり市販されておらず、スプーン、スビナーが中心)
跡津川のイワナ、34センチ スピナーにて
高原川の他の支流にて、36センチ
自作ミノーにて
思い出シリーズ代2段は、高原川です。
これも20年近くまえの事です。
前回のつづきです。
午前中のためし釣を終わって、ワイワイと話し中に、どこからともなく、
20歳くらいの若者が声をかけてまいりました。
彼 「釣れましたか?」の問いかけに
私達 {こんなもんですよ}、と見せると
彼 「こんだけ、ですか? 4人で?」
「皆さんの後でやったけど、いっぱい釣れたよ、」
私達 {20以下はほとんどリリースしてるんで、数はでてますよ}
何となく、いやな空気が流れます。
彼 「今晩泊まりでしょ、晩飯のおかずにもならないよね」
口にはしませんが、全員心中は
「ホットケ、余計なお世話や」状態です。
彼 「ちょっと待っとって」とサッサと川へ行ってしまいます。
真夏の跡津川
取水されて、一跨ぎです。
手前の石の跡から、水位は、30cmは低いですね
こんな時は、チビヤマメしか出ません。
一雨来るのを待つしかないです。
15分ほどすると、
彼氏 「ほれ、これあげるよ」
と25~27位のイワナを10匹、私達に差し出したのです。
挙句に
彼氏 「川は暇つぶしだから」「これからクロダイをやりに行く」
「もっと腕あげて、がんばってね」
と言い残し、さっさと帰っていきました。
良い方向に考えれば、彼なりの親切と思えなくもないのですが
言い方がねぇ
ものすごく、馬鹿にされた、というか何というか・・・
目の前の魚を捨てるわけにもいかず、かと言って、持ち帰るのも悔しかったのですが
宿で食べて供養してやりました。
(供養するという言い方が、我々の精いっぱいの抵抗です)
その日のイブニングは、釣り方を替えて、てんからとフライで攻めます。
うす暗くなったころ、雨の様なライズが始まり、真っ暗になるまで
釣っていましたよ
憎ったらしい奴が、置いて行った魚があるので、9寸以下はリリースです。
当然、尺も混じっていますが・・・
俺たちだって、ちゃんと釣るときは釣るの とは思っても・・・
悔しいね
なんせ、25年たっても覚えているのですから
翌朝、お宿にて、前日の宴の跡がテーブルに
やっぱり、酒飲み部のOBです。
実は、この辺りから渓流のルアーに興味がわき出したのです。
彼が使っていたのが、スプーン
憎らしいけど短時間で、あれだけ釣ってくるのですから、彼の腕は認めたくなくても
ルアーの威力をまざまざと見せつけられた瞬間でした。
当時、私の中では、渓流のルアーはあまり一般的ではなく、
ルアーは、海でスズキを狙う(沼津、狩野川河口)
フレクトライトは、当時の狩野川シーバスの定番ミノー
特にピンクが良かったような記憶があります。、
湖などで、バスやブラウンを狙う(本栖湖、芦ノ湖など)
沼や用水で、ライギョを狙うなどといった時には
使用しましたが、落差のきつい渓流では、満足に引けないのでは
と考えていました。
使ってみると、魚のほうも、使用する人が極端に少ないのでルアーに対して警戒感がなく
結構釣れるし、なにより大型のみをセレクト出来るのが魅力でしたね
(当時は、渓流用の小型ミノーなどは、あまり市販されておらず、スプーン、スビナーが中心)
跡津川のイワナ、34センチ スピナーにて
高原川の他の支流にて、36センチ
自作ミノーにて
by choogyo
| 2010-12-30 10:04
| 釣
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